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東日本大震災から9ケ月目(2011.12.11)に開催した東北復興応援チャリティー・コンサートTama・Tokyo Action~冬の章~に参加した4団体(OH!ジーンズ(主催)/エスニック・キッチンROSSA/日本の踊りを習う会)は、その後も、それぞれの音楽活動を通じて、復興応援に取り組んでいます。

OH!ジーンズと日本の踊りを習う会が、東北応援CDを作りました。
エスニック・キッチンが結成5周年を記念して、東北応援CDを作りました。
東北応援CDについてのご報告~売上金全額を「仙台つどいの家」に復興義援金として寄付しました

ROSSAより、今年最後のライブのご案内(12/30 Live at ヤナギコーヒー:星宿せいじゅく)  [◆出演者ライブ情報(案内とレポート)]

ROSSA、今年最後のライブのご案内です。
12月30日(金) 12月限定のヤナギコーヒーさん出張カフェでのライブです

Live at ヤナギコーヒー:星宿(せいじゅく) 
TEL:080-3350-0760 (ヤナギコーヒーさんの携帯です)
住所:西多摩郡日の出町大久野1177-3(最寄駅はJR五日市線の武蔵五日市駅)
  大久野郵便局の隣です(駐車場は6~10台)

OPEN 15:00 START 16:00
チャージ無料です:メニューからのご注文をお願いいたします

詳細はこちらをご覧ください:
http://www2.ttcn.ne.jp/ktanaka/live.html

ROSSAホームページ:
http://www2.ttcn.ne.jp/ktanaka/
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12.11コンサート報告 DVDもあるのです [★終了した12.11コンサート事業報告]

12.11コンサートの模様は、踊りの会三村さんが舞台正面二階の効果室にビデオカメラを据えてくれて、開演から終演まで、固定でビデオ撮影していました。
カメラワークの一切無い、舞台の端から端までの一部始終をそのまんま記録した、正真正銘の記録映像です。
これがバッチリ撮れていました。

年があけてからですが、 曲ごとに編集したものをYouTubeにアップできるかも。
私は音声の編集はできるのですが、動画はできないので、ROSSAさんにお願いしました。

ROSSAは、ライブ映像を多数YouTubeにアップしていますが、OH!ジーンズとエスニック・キッチンと日本の踊りを習う会はYouTubeデビューになります。
たのしみで~す。
また来年、ご報告できるかと思います。

さて、今日の記事は短かったですが、年内の更新はこれで終了。
コンサート「~冬の章~」は終わりましたが、来年も「東北復興応援コンサート 多摩・東京アクション」は何らかの形で活動を継続していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ではみなさま、よいお年をお迎えください。

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12.11コンサート 助成金・名義後援をもらった機関への報告(2011.12.26) [★終了した12.11コンサート事業報告]

今回のチャリティーコンサート&イベントは、国分寺市の芸術文化振興事業としての認定を受け、市から1万円の補助金をいただきました。
また、国分寺市、国分寺市教育委員会、国分寺市社会福祉協議会、社会福祉法人万葉の里、国分寺市音楽連盟から名義後援をいただきました。

これら公的な助成や後援に対しては、事業終了後、すみやかに報告書を提出することになっています。
一方、参加4グループとも、年があければまたコンサートの予定が詰まっていますので、今年のことは今年のうちに!
というわけで、昨日(12/26)、全部の部署に報告書を出しに、丸一日かかってお礼行脚してきました。

芸術文化振興事業の助成金一万円は、金額は確定しているのですが実はまだお金はおりておらず、事業が終了して決算を報告してからまた審査があって、通知があって、その後、お金がもらえる、という仕組みらしいです。
書式が決められた報告書のほかに、事業の実施内容がわかるような資料を提出せよということなので、以下の資料を出してきました。
-------
●12.11チャリティーコンサート報告(Tama・Tokyo Action~冬の章~)(ブログから抜粋した12ページの文書)
●ライブ録音CD(2枚組)
●多摩・東京アクション レポート-1(義援金についての報告)
●会計収支報告書と領収書綴りの写し
●当日配布パンフレット(プログラム)と添付物
●進行・台本資料一式
-------
決算報告にあたり、役所の決裁のルールにはちょっと不思議(不可解)なところがあるのですが、これはまた後の機会に触れることにして・・。

義援金についての報告を書いた「多摩・東京アクションレポート-01」のチラシとポスターを国分寺市内19ケ所の公共施設に置いてもらいました。
●本多公民館、もとまち公民館、恋ヶ窪公民館(ポスターのみ)、並木公民館(ポスターのみ)、光公民館(ポスターのみ)
●本町・南町地域センター、もとまち地域センター、内藤地域センター、北町地域センター、西町地域センター、北野原地域センター
●いずみホール、社会福祉協議会、国際協会、まちづくりセンター、障害者センター、市民活動センター、ボランティア活動センター、さわやかプラザもとまち

義援金報告は、コンサートにお越しいただいた方で手渡しできる方には手渡し、すぐにはお目にかかれない人には郵送していますが、全員にはお渡しできないかもしれないので、この場にてお礼申し上げます。
義援金報告はこのブログにもWEB版をアップしてあります。
多摩・東京アクションレポート-1WEB版.doc

今回は、出演者・スタッフの直接の知り合いだけでなく、チラシや広報を見ていらしてくださった方が大変多かったようです。
年末の忙しい時にお運びくださり、本当にありがとうございました。

-----
今年10月10日、コンサート開催の二ヶ月前に立ち上げたこのブログ。
今日のこの記事が100個目でした。

立ち上げから二ヶ月半、25,909ものアクセスをいただきました。
ありがとうございます。

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12.11コンサート 募金についてのご報告 [★終了した12.11コンサート事業報告]

当日の来場者の募金や、団体・個人からの義援金をあわせて18万円は、国分寺市障害者センター(社会福祉法人 万葉の里)様に仲立ちをいただき、12月22日、募金全額を仙台の障害者施設「仙台つどいの家」に、東日本大震災義援金として寄付いたしました。
その旨を記した「多摩・東京アクションレポート」第一号を発行し、国分寺市内の公共施設等で配布しております。
ご協力、ありがとうございました。

多摩・東京アクションレポート-1WEB版画像.jpg

多摩・東京アクションレポート-1WEB版.doc

「多摩・東京アクションレポート-01」配布場所(国分寺市内):
本多公民館、もとまち公民館、恋ヶ窪公民館(ポスターのみ)、並木公民館(ポスターのみ)、光公民館(ポスターのみ)
本町・南町地域センター、もとまち地域センター、内藤地域センター、北町地域センター、西町地域センター、北野原地域センター
いずみホール、社会福祉協議会、国際協会、まちづくりセンター、障害者センター、市民活動センター、ボランティア活動センター、さわやかプラザもとまち



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12.11コンサート報告 その13~まとめと今後に向けて [★終了した12.11コンサート事業報告]

このコンサートの準備を始めたのは、実施日の約5ケ月前の7月のはじめ、東日本大震災から4ケ月が過ぎたころでした。
厳しい節電による地獄のような猛暑の中で企画を練り、さまざまな手続きを経、行政各部署からも、助成や後援やさまざまな形での協力を受けられることになりました。

この間並行して、舞台にあげるための新作を作り、編曲を行い、合同練習のスケジュール調整を行い、譜面や練習用音源を揃え、舞台進行の段取りを練り上げ、演奏の練習を積み、Tama・Tokyo Actionのブログを立ち上げ、チラシを作り、プログラムを作り、展示物を作り・・、気がつけば秋が去り、あっという間に師走を迎えていました。

この5ケ月間、被災者の方々が奮闘を重ねていたのと同じ時間を、私たちもまた、自分に何ができるのかを問い続けながら駆け抜けてきました。
遅遅として進まない復興、政府や東京電力の隠蔽や捏造に対しては、評すべき言葉さえ見つかりません。

そんな中で私たちにできることは、
自分に何ができるのかを問い続けること。
そして、どんなに小さなことでも、自分にできる行動=アクションを起こすこと。
「多摩・東京アクション」というプロジェクト名には、そんな思いを込めたのでした。

出演者とスタッフ20名で運営を切り盛りし、コンサート当日は約230名の方々がお越しくださいました。来場者の募金や、団体・個人からの義援金をあわせて18万円もの募金が集まりました。被災地から遠く離れてはいても、なんとかして被災地を応援したいという強い熱意が、会場いっぱいにあふれていました。心から感謝いたします。

集まった募金は、国分寺市障害者センター(社会福祉法人 万葉の里)様に仲立ちをいただき、12月22日、募金全額を仙台の障害者施設「仙台つどいの家」に、東日本大震災義援金として寄付いたしました。

東北復興応援の活動は、「多摩・東京アクション」の取り組みとして今後もなんらかの形で継続していきたいと思います。その手始めとして、「多摩・東京アクション レポート」の第一号を発行し義援金の報告を掲載。市内の公民館・地域センター、障害者センター、福祉センター、いずみホール、市民活動センターなどの公共施設で配布いたします。

また、コンサートのライブ録音を収録した2枚組CDを制作。現在は、今回のコンサート関係者に配っておりますが、募金付きCDとして販売し、制作実費(CDディスク購入費)を除く全額を義援金として被災地に送ることも検討中。
今後の展開については、「多摩・東京アクション レポート」やTama・Tokyo Actionブログで公表してゆきます。

公演の模様は、Tama・Tokyo Actionブログにて公開中。演奏の録音も全曲、聴くことができます。
Tama・Tokyo Actionブログ 事業報告:
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302479587-1

また、出前公演の要望も受け付けています。kumihatanaka@gmail.com

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12.11コンサート報告 その12~フィナーレ [★終了した12.11コンサート事業報告]

とうとうフィナーレ、出演者全員が舞台に上がり合同で演奏します。
プログラム上は、「アメイジング・グレイス」と「東京音頭」を用意。アンコール用に「花」を用意しました。

「アメイジング・グレイス」は、賛美歌あるいはゴスペルとして世界中に知られていますが、もともとはイギリスの一地方の古い民謡だった曲にジョン・ニュートンという人が英語の歌詞をつけ、賛美歌になったものです。今や、宗教音楽の域を超え、地球全体のポピュラーソングとして世界中の人に歌われるようになりました。一地方の民謡だった曲が、世界の絆を繋ぐまでに成長した曲。そう言っても過言ではないかと思います。

OH!ジーンズが尺八・篠笛・三味線のアンサンブルに編曲し、長年、レパートリーにしてきた曲で、OH!ジーンズだけで演奏する時は歌は入れていませんでしたが、他の楽器が加わって演奏する時は、篠笛の畑中久美子が歌にまわります。今回はOH!ジーンズとエスニク・キッチンとROSSAの合同演奏です。

一番の歌詞は、ジョン・ニュートンが作詞した英語の歌詞をアカペラで歌い、二番の頭から楽器が加わり、ここからは日本語の歌詞で歌います。この日本語の歌詞は、畑中が作詞したもので、音楽を通した絆や、自分を支えてくれる仲間への感謝を歌っています。

今年は東日本大震災をはじめとして、本当にたくさんの深刻な災害に見舞われた年でしたが、今年ほど、支えあうことの大切さを強く心に感じた年はありませんでした。一人ひとりの力は小さくとも、一人ひとりが自分に何ができるかを考え、力を合わせてこの困難を乗り切って行きたい、そんな気持ちを込めて歌いたい・・・。右の写真は、演奏に先立ち、そんなことをしゃべっています。
20111211フィナーレ01アメイジング.JPG

20111211フィナーレ02アメイジング.JPG

アメイジング・グレイスの音源はこちら:


プログラム最後の曲は「東京音頭」を選びました。
昭和初期、東京で生まれて東京市民を熱狂させた盆踊り唄。生まれ故郷を思いつつ、東京もまた、住めば都のふるさとソングです。
プログラムに歌詞を印刷し、今日の良き出会いに感謝を込めて、客席のみなさまとご一緒に歌いました。
ここから日本の踊りを習う会のメンバーもコーラスで加わり、出演者総出での演奏。

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今回のコンサートは、国分寺市の福祉計画課を通して、国分寺市内に避難しておられるご家族にもご案内を差し上げることが出来たので、どなたがとはわかりませんが、避難者の方が来場されているかもしれません。東京に来たくて来られた方は一人もいらっしゃらず、望んだ暮らしであろうはずがありませんが、ここ東京での暮らしが少しでも安らぎのあるものであって欲しいと願わずにはいられません。そのために、東京は何ができるのか、そのことをみんなで考えて行きたいという思いを込め、この曲をプログラム最後の曲に選びました。

東京音頭の音源はこちら:


「東京音頭」の大合唱が終わると同時にいただいた拍手は、すぐさまアンコールを求める、リズムの揃った拍手にかわりました。代表・大畠から、今日のお礼とあらためて募金のお願いをして、今日の最後の一曲として「花」を、会場全員で歌いました。
プログラムに歌詞を載せていないので、歌詞コールをつけました。

喜納昌吉さんが作詞・作曲した「花」という曲は、OH!ジーンズのレパートリーとしてたびたび舞台にかけてきましたが、このようなチャリティーコンサートの最後の一曲としてまさにピッタリで、あの「We Are The World」の感動を彷彿とさせるものでした。

川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい
泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ

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メインボーカルの大畠さん、心を込めて歌います。
そのとなりで、歌詞コールのタケ氏、お客様を主役にするために大事なお役目を担って真剣です。三味線の後ろで、ギターの田中さん、カホンの村上さんが演奏しながら歌っています。その前にいる沼下さんは、ウルウルしながら三味線を弾いています。

花の音源はこちら:


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12.11コンサート報告 その11~第二部後半(伝承神楽と語りと音楽)奥州藤原三代の物語「平泉の夢」 [★終了した12.11コンサート事業報告]

「日本の踊りを習う会」による、岩手県衣川村の神楽(舞と歌と太鼓)に続いて物語りがはじまります。
安倍貞任~奥州藤原三代と義経~松尾芭蕉~現代の世界遺産登録までの歴史ロマンを紐解き、「東北の心」をたずねます。
物語と挿入曲は「OH!ジーンズ」による創作。この舞台のための書き下ろしです。

まずは神楽舞いの写真をどうぞ。
「み神楽八番」あるいは、「鶏舞い」と呼ばれる演目です。
フルで奏じると15分以上かかりますが、今回は限られた時間での構成なので、繰り返しや後半を省略した構成にしました。
袴姿に赤い襷をかけ、頭には鳥兜をかぶっています。
手に持っているのは、白扇と 錫杖(しゃくじょう)。
常に上下にアップダウンしながら、常に旋回するという、大変、運動量の多い、激しい舞です。
神保さん、踊るのは2~3年ぶりですが、短い間にキッチリ仕上げてくれました。

三村さん、かつては舞い手として活躍しましたが、今回は桶胴太鼓デビューです。
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上手袖から。
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動きが早いです。
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上演時間は、MCも入れて約30分です。
第一章から第七章までの構成です。
音源は4つに区切ってあります。

<1>
・第一章 衣川の神楽(舞・歌・太鼓) 曲①衣川村の伝承神楽「み神楽」より


<2>
・第二章 高館より 曲②「高館より」 
・第三章 前九年・後三年の役~奥州藤原氏の繁栄 曲③「暗雲」


<3>
・第四章 義経と奥州藤原氏の滅亡
・第五章 松尾芭蕉  曲④「夏草や」
・第六章 平泉の今・世界遺産登録  曲⑤「曲水の宴」


<4>  
・第七章 鎮魂と再生 曲⑥神楽歌「衣川の春」衣川村の伝承神楽より



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文・語り:飯田政子
構成・作編曲:畑中久美子(曲④、曲⑤・・作編曲/曲①、曲⑥・・編曲)
即興:大畠良則(曲②「高館より」)
演奏:<日本の踊りを習う会>  畑中久美子(神楽歌と太鼓)
三村明(神楽太鼓)  三村直子(手平鉦)  神保敏恵(舞)
<OH!ジーンズ>  大畠良則(尺八)
沼下実(三味線) 畑中久美子(篠笛・鳴り物・歌) 




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12.11コンサート報告 その10~第二部OH!ジーンズの東北民謡6曲から岩手県民謡2曲 [★終了した12.11コンサート事業報告]

OH!ジーンズの東北民謡6曲の5曲目は「沢内甚句」、6曲目は「南部牛追い唄」。
ともに、岩手のみならず、東北地方を代表する民謡です。
華やかな曲想の「沢内甚句」に対して、朗々とした「南部牛追い唄」。
曲調は異なりますが、両方に共通した歌詞には、冷害の悲話が歌いこまれています。

飯田政子が歌う「沢内甚句」。
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“沢内三千石 お米の出処 升で量らねで 箕で量る”
山里ながらも南部藩の“隠し田”といわれた沢内。米所を誇るかのような華やかな曲調ですが、寒冷地では米所ゆえに冷害の打撃は大きく、藩に納める“おこめ”が足りずに“およね”をつけて納めた悲話が歌い込まれています。
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「沢内甚句」の音源はこちらです:


6曲目は、沼下実が歌う「南部牛追い唄」。
沢内地方でとれた米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ道中、牛方たちが歌ったもの。華やかな曲調の沢内甚句とは対照的な浪々とした曲調ですが、共通の歌詞も多く歌われます。
“沢内三千石 お米の出処 つけて納めたお蔵米”

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「南部牛追い唄」の音源はこちらです:



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12.11コンサート報告 その9~第二部OH!ジーンズの東北民謡6曲から福島県・青森県民謡 [★終了した12.11コンサート事業報告]

OH!ジーンズの東北民謡6曲の三曲目は福島県民謡の名曲中の名曲「新相馬節」。
はるか彼方の故郷や、遠い空の下にいる人を想う唄を、宮城県出身の沼下実が歌います。
震災前から歌っている曲ですが、震災後、この曲の情感が格別に胸に迫るようになりました。

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この曲の伴奏の要は三味線。飯田さん、がんばりました。
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インテンポとルバートが繰り返される曲。
特に、ルバートのところは尺八と歌との呼吸が大事です。
篠笛は普通ははいりませんが、メロディーの対旋律やオブリガート(オカズ的なフレーズ)を吹いています。
笛の合間に、「ハーチョーイチョイ」というおはやしも入れています。
普通、笛を吹きながらおハヤシを入れるなんてことはありえませんが、OH!ジーンズは4人しかいませんので、口でも手でも足でも、空いているものは何でも使います。
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こちらに、新相馬節の楽曲紹介をしています。
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/2011-10-30-1

あの、実力派歌手の布施明さんも、震災後、この曲を歌っておいでですが、沼下実ののびやかで情感溢れる歌声は、会場のお客様の心に染み込んだようで、なんともいえぬ暖かい拍手をいただきました。

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新相馬節の音源はこちらです:


さて、四曲目は趣きがガラリとかわって、青森県の「津軽タント節」。大畠良則 が歌います。
秋田の“藁(わら)打ち唄”に津軽三味線の伴奏を取り入れて賑やかな“騒ぎ唄”になったもの。夫婦の複雑な関係を唄った愉快な歌詞です。

東北民謡には、情感溢れるしっとりとした唄、景色を朗々と歌う唄、浜の勇壮な唄などいろいろありますが、こんなハチャメチャな曲もあるんですよ、としゃべっている大畠。
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熱唱です。
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津軽タント節の音源はこちらです:

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12.11コンサート報告 その8~第二部OH!ジーンズの東北民謡6曲から宮城県民謡2曲 [★終了した12.11コンサート事業報告]

4時15分、第二部開始のベルが鳴り止むと、ザザーン、ザザーンと波の音。オーシャンドラムという楽器を使って、海の雰囲気の中、大太鼓をダダーンと打ち下ろします。
ダダーンの間合いを次第に狭めて行くと、幕がスルスルと上がっていきます。会場から拍手が湧き上がります。
細かい連打の後、再び間合いを広げて、最後に大きくダダーン。

今朝の~オオ凪(な~ぎ)でェ

沼下さんのアカペラが朗々と響きます。
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出演者全員のバックコーラスが返します。

エーエエエエ ヨーイトコラサ

端島の沖でホホエード (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
大鮪(しび)小鮪    (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
唐丸に満船させて   (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
塩釜港に       (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
走り込むホホエード  (エーエエエエ ヨーイトコラサ)

五大の橋に      (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
腰打ちかけてホホエード(エーエエエエ ヨーイトコラサ)
沖眺むれば      (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
寄せくる船はホホエード(エーエエエエ ヨーイトコラサ)
真帆に片帆に     (エーエエエエ ヨーイトコラサ)
数知れぬホホエード 

コール&レスポンスの「どや節」。
大漁を祝う歌には、松島湾の風景が織り込まれています。

アリャリャリャリャーの掛け声を合図に、曲は少しだけテンポをあげて「遠島甚句」へ。
ここから大太鼓がはいり、バックコーラスは「ウンリャードット」の掛け声にかわります。
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ハア ヨーイヨーイヨーイトナのおハヤシを合図に三味線が入り、曲はお馴染みの「斎太郎節」へ。
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客席からも手拍子が湧き起こりました。

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歌い終わった沼ちゃんの第一声、「ああ~~気持ちよかった!」
お客さんがドッ笑います。
メインボーカル沼下さんは、松島の近くの生まれ。
子供のころからずっと見ていた風景です。
郷里の友人たちの中には、津波で家を流されてしまった人もいます。
漁業の町・三陸地方の再生・復興を祈って、本日の出演者全員が声を合わせて歌いました。

どや節~斎太郎節(宮城県)の音源はこちら:


ここでメンバー紹介。
そして、どや節~斎太郎節に続いて、もう一曲、宮城県の民謡。
飯田政子の郷里、奥州涌谷(わくや)の唄です。
奈良時代、東大寺の大仏建立の際、日本ではじめて金が献上されました。
その金(たぶん、砂金)がとれたのが涌谷。金が湧いたから涌谷なのだそうです。

奥州涌谷の箟岳(ののだけ)の山の神に山子繁盛と五穀豊穣を祈る唄。
ふるさとへの思いと、力いっぱい歌います。

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おかげさまで客席もギッシリ。
舞台の上から、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

秋の山唄(宮城県)の音源はこちら:


OH!ジーンズの演奏者4人のうち、沼下と飯田は宮城県出身。
畑中は、父親が宮城県出身(夫が岩手県出身)
そして、代表の大畠は、自身は広島出身ですが、奥さんが福島県出身。
全員が東北地方とは深いつながりを持っています。

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